2011年03月28日

新入生アスリートの心構え2〜三年後の大分インターハイに向けて

今回で64回になります。前回からの続きになります。
◇新入生は怪我をしやすい!!
→数冊のスポーツ傷害専用の雑誌、専門書に書かれてる内容ですが、(高校・大学)新入生を対象にスポーツ傷害予防を目的に行われた体力測定の結果ですが
・脚筋力、腹筋力が弱い
・体脂肪率が高い
・柔軟性が低い
といった傾向が多く新入生アスリートにいるそうです。

脚筋力は自分の体重を支えるための重要な役割を果たし、走る・飛ぶなどスポーツの基本動作の基礎の基礎になります。
脚筋力が低下してしまうと足の骨・関節・腱(筋肉ではありませんよ)に対するストレスが大きくなり色々なスポーツ傷害が発生する可能性があります。
また、腹筋力の低下・柔軟性の低下は腰痛の発生と深く関わります。

さらに、体脂肪の増加はいらない重りを体に蓄えているのと同じ状態ですから、それだけ足腰の関節への負担が増します。
負担が増したことで疲れやすくなるしケガが発生しやすくなります。

柔軟性の低下はカラダの可動範囲(動かせるはんいのこと)が狭くなってるため骨・関節・腱に負担がかかりやすくなりケガの原因になります。

これらの問題はすべて、現役引退後の過ごしかたにあります。
入学までにトレーニングらしいトレーニングをまるで行わないで過ごす新入生アスリートは残念ながら多いです。
運動不足だけでなく、現役引退時期より体重が10キロ以上も増えた状態て入学する学生もいます。
体力低下・体重増加(肥満傾向)などのような状態ではコンディションをある程度回復するまでに約2、3ヵ月かかり高校レベルでの戦いに活躍するには時間がかかります。

春休みの過ごし方がキーポイントになります。
次回も同じテーマで書いていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

○皆様にとってスマイルで楽しい1日になりますように☆彡

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Posted by ゴリ at 23:13│Comments(0)
 
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